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音声認識とLLMには、ユーザーごとの無料枠があります。無料枠を使い切った先も処理を続けたい場合に、組織として月にいくらまで追加で使ってよいかを決めるのが追加利用予算です。 予算を設定しなければ、無料枠を使い切った時点で処理は止まります。想定外の請求は発生しません。

予算の種類

予算は2つに分かれていて、互いに影響しません。片方を使い切っても、もう片方は動き続けます。 Bedrock APIキー(BYOK)を設定している場合、そのLLM利用は自社のAWSアカウントに直接課金されるため、この予算の対象外です。

適用される範囲

上限に達したときの動作

予算を使い切ると、その区分の新規の処理だけが止まります。
すでに始まっている処理は最後まで実行されます上限に達した時点で進行中の録音やAI処理は中断されず、完了まで実行されます。その分も請求の対象になるため、月内の合計が予算をわずかに超えることがあります。
止まっている間は、各画面に案内が表示されます。翌月1日になると自動的に再開します。予算を増やせば、その場で再開できます。

予算アラート

利用額が予算に対して次の割合に達すると、組織の管理者に通知が届きます。
  • 通知は区分ごと・月ごとに1回だけ届きます。同じ内容が繰り返し届くことはありません
  • 80%を通知する前に100%へ到達した場合は、100%の通知だけが届きます
  • 予算が0円の区分には通知しません(そもそも追加利用が発生しないため)

無料枠との関係

予算は無料枠のに使われます。順番は次のとおりです。
  1. ユーザーごとの無料枠を使う
  2. 無料枠を使い切ったら、組織の追加利用予算から支払う
  3. 予算も使い切ったら、新規の処理を止める
無料枠が残っている間は、予算は1円も減りません。「予算と利用量」画面のメーターが動き始めるのは、誰かが無料枠を超えてからです。

手順

予算の変更は管理者のみが行えます。
  1. 設定 > 組織設定 > 予算と利用量 を開きます。
  2. 変更したい区分(音声認識 または LLM)の 編集 を押します。
  3. 月額の予算を円単位で入力して保存します。
  4. メーターの下に、当月の利用額と残額が表示されます。

権限による違い

予算の変更は監査ログに記録されます。誰がいつ、いくらからいくらに変えたかを後から確認できます。

月の途中で予算を変えたとき

  • 増やした場合:その場で反映され、止まっていた処理を再開できます。
  • 減らした場合:すでに計上済みの利用額は変わりません。当月の利用額が新しい予算を超えていれば、その時点で停止します。
計上済みの金額は、その時点の料金と為替レートで確定しています。あとから料金や為替が変わっても、確定した金額は動きません。

請求と履歴

  • 当月の利用分は、翌月末にお支払いいただく請求に含まれます。
  • 「予算と利用量」画面の下部に、管理者向けに請求履歴が表示されます。月ごとに1行で、開くと音声認識とLLMの内訳を確認できます。
  • 1件ずつの明細を確認したい場合は、利用履歴を使います。

使う場面

確認事項

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