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取引プロパティ自動入力は、商談ログ の内容から AI が取引プロパティの値を抽出し、自動で反映または承認待ち候補として保留する機能です。次回アクションや決裁プロセスなど、商談後に取引へ転記したい情報を、手入力せずに更新できます。

始める前に

  • 自動入力の設定変更は 管理者 のみが行えます。
  • 候補の確認・承認・却下はすべてのロールで可能です。
  • 対象は Stockwork 内で管理している 取引 のプロパティ(標準項目・カスタムプロパティ)のみです。会社・コンタクト・商談音声のプロパティ、および SFA から取り込んだ読み取り専用プロパティは対象外です。
  • 対応するデータ型は、テキスト・数値・日付・日時・選択肢・真偽値です。
  • 取引の所有者(担当者)は対象外です。

動作の仕組み

  1. 営業担当が商談ログを保存します。
  2. AI が文字起こしを読み取り、自動入力が有効になっている取引プロパティに対して値を抽出します。
  3. プロパティごとに設定された モード に応じて、抽出結果が処理されます。
自動入力が動くのは 商談ログの保存時のみ です。録音や文字起こしの完了時、コールログ作成時、取引メモ作成時、取引の直接編集時には実行されません。

プロパティに自動入力を設定する

  1. 設定 > 組織設定 > プロパティ を開きます。
  2. 取引 タブを選びます。
  3. 自動入力したいプロパティの行をクリックし、編集ダイアログを開きます。
取引プロパティ自動入力の設定
  1. AI自動入力 でモードを選びます(下記参照)。既定値は オフ です。
  2. 必要に応じて 抽出プロンプト に AI への具体的な指示を入力します。
  3. 保存 をクリックします。
  4. 次に保存される商談ログから、そのプロパティに対する自動入力が有効になります。

モード

金額や成約予定日など誤った値で上書きしたくない項目は「承認待ち候補として抽出」、次回アクションなど AI 任せで十分な項目は「商談ログ時に自動抽出」を選ぶのが目安です。まず「承認待ち候補」で運用を始め、精度が安定してから自動反映に切り替えるのがおすすめです。

抽出プロンプトの書き方

抽出プロンプトは空欄でも動作しますが、指示を具体的にすると精度が上がります。 書くときのコツ:
  • 抽出範囲を限定する(例: 「決裁プロセスに関する発言のみ」)。
  • 良い例と悪い例を並べる。
  • 粒度を指定する(例: 「動詞 + 対象で 1 文にまとめる」)。
  • 不要な要素を明示する(例: 「相槌や挨拶は除外」)。

承認待ち候補を確認する

「承認待ち候補として抽出」を選んだプロパティは、値が即座には反映されず、取引詳細画面のプロパティに AI 候補あり のマークが表示されます。 取引詳細でAI候補を確認する画面
  1. マークが付いたプロパティをクリックします。
  2. 現在の値・AI が提案する値・提案理由を確認します。
  3. 反映する場合は 承認、反映しない場合は 却下 をクリックします。
  4. 承認・却下のどちらを選んでも、その候補は消えます。
未レビューの候補は、同じプロパティに対して新しい候補が生成されるまで残り続けます。古い候補は新しい候補で上書きされます。

制限と注意点

  • 1 商談ログあたりの抽出上限: 最大 10 件 のプロパティに対して抽出されます。それ以上に自動入力が有効な場合、自動反映モードのものが優先されます。
  • 同じ値の候補は生成されない: AI が抽出した値が現在の値と同じ場合、候補は表示されません(重複による通知ノイズを防ぐため)。
  • 既存値の扱い: 「商談ログ時に自動抽出」では既存値が上書きされます。「承認待ち候補として抽出」では既存値は保持されます。
  • LLM クレジット: 自動入力の実行ごとに 取引プロパティ自動入力 カテゴリのクレジットを消費します。利用状況はサイドバーの 利用履歴 で確認できます。
本当に重要なプロパティに絞って自動入力を有効化すると、抽出上限内で精度と効率を両立できます。すべてのプロパティで有効化すると、ノイズの多い候補が生成されやすくなります。

トラブルシューティング

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