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Pathway のグラフは、クローズ済みの取引とその商談の記録を材料にして作ります。材料が揃っているかを確認してから構築します。

事前準備

5 件に届かないとき受注・失注が 5 件未満でも構築は実行できます。ただし材料が少ないぶん地図は粗くなり、経路の割合も安定しません。まず作ってみて、クローズ済みが増えた時点で作り直すのが実際的です。

ステージのカテゴリを確認する

Pathway は、カテゴリが 受注 または 失注 のステージにある取引を「クローズ済み」として扱います。標準のステージ(「成約」「失注」)のままなら設定済みです。ステージを独自に作り替えている場合は、次の手順で確認してください。
  1. サイドバーの 設定 > 組織設定 > プロパティ を開きます。
  2. 取引 タブで ステージ の行のメニュー(縦三点アイコン)から編集画面を開きます。
  3. 受注に当たるステージを 受注、失注に当たるステージを 失注 に設定します。
ステージの選択肢とカテゴリ
受注のステージが「進行中」のままだと、受注済みの取引がグラフの材料にならず、構築に失敗します。SFA 連携で取り込んだステージも同様に確認してください。

材料が足りないとき

過去の商談を Stockwork に入れていない場合は、議事録や録音を ファイルアップロード で取り込んでクローズ済み取引に紐づけるか、数週間運用してから構築します。構築は何度でもやり直せます。SFA や CSV から取り込んだ取引にステージ変更履歴が無い場合は、運営が補完しますので担当のカスタマーサクセスにご相談ください。

構築する

構築は 管理者 のみが実行できます。管理者以外にもメニューは表示されますが、開いたダイアログの中で「管理者のみ実行できます」と案内されます。AI の処理を伴い数分かかります。同時に実行できる構築は 1 件だけです。
  1. サイドバーの Pathway(α) を開きます。
  2. 画面右上のメニュー(縦三点アイコン)を開き、グラフを再構築 を選びます。まだ一度も作っていない場合は グラフを構築 と表示されます。
Pathway の操作メニュー
  1. Pathway グラフ のダイアログで内容を確認し、グラフを再構築 をクリックします。初回はボタンが 初期グラフを作成 になります。すでにグラフがある場合は、ノード数・エッジ数・シグナル数と最終更新日時が表示されます。
Pathway グラフのダイアログ
  1. 確認ダイアログで 実行 をクリックします。
再構築すると何が起きるか現在のグラフはアーカイブされ、進行中の取引すべてが新しいグラフで再予測されます。取引一覧の受注確率とヘルスは一度空になり、再予測の完了とともに埋まります。営業会議の直前など、値を参照するタイミングは避けてください。
処理は データ読み込み → グラフ生成 → 修復・集計 → シグナル抽出 → DB保存・有効化 → オープン商談再予測 の順に進みます。キャンセル を押すと次の区切りで止まります。ダイアログを閉じても処理は続きます。

完了を確認する

  • Pathway ページにノードが並び、上部に 作成日 が表示される
  • 右上の 対象の取引 に進行中の件数が表示される
  • 取引一覧の 受注確率ヘルス の列に値が入り始める
一覧の列が「—」のまま変わらない場合は、運営側の初期化が必要なことがあります。担当のカスタマーサクセスにご連絡ください。

うまくいかないとき

ダイアログに「前回のビルドに失敗しました」と出る場合、原因はほぼ次の 2 つです。 受注・失注の件数が少ないことは失敗の原因になりません。件数が少ないまま実行した場合は成功しますが、地図が粗くなります。 原因が分からない場合は、表示されたメッセージを添えて担当のカスタマーサクセスにご連絡ください。

いつ再構築するか

グラフは一度作れば毎日使えます。クローズ済みの取引が大きく増えたとき(目安 1〜3 か月ごと)と、ステージの定義を変えたときに作り直します。商材や事業部ごとに分けたい場合は 複数のパスウェイを使い分ける を参照してください。