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プロパティは、会社・取引・コンタクト・商談音声に管理項目 (フィールド) を追加するための設定です。標準項目だけでは足りない情報を、組織独自のカスタム項目として追加できます。

始める前に

  • プロパティの一覧はすべてのロールで閲覧できますが、追加・編集・並べ替え・削除は管理者ロールのみが行えます。
  • SFA (HubSpot / Salesforce / eセールスマネージャー / HotProfile) と同期するプロパティを作成する場合は、事前に該当サービスとの連携を有効化しておく必要があります。連携が有効でない場合、そのサービスの同期セクションは表示されません。

プロパティ設定を開く

  1. サイドバーの 設定 を開きます。
  2. サイドバーの独立ページ プロパティ をクリックします。プロパティ設定はマスターデータや組織設定の内側にはありません。
プロパティ設定画面
  1. 上部のタブから対象のオブジェクトを選択します。タブは 取引 / 会社 / コンタクト / 商談音声 の 4 種類があります。

プロパティを追加する

  1. 対象のタブで プロパティを追加 をクリックします。
  2. 表示名 を入力します。一覧・詳細・フィルタで表示される名前です。
  3. を選択します。作成後は型を変更できません。
  4. 型に応じた設定を行います。選択肢型は選択肢を追加します。数値型は整数部 13 桁・小数部 6 桁まで格納できます。
  5. 必要に応じて プロパティを表示する をオンにし、SFA 同期AI 自動入力 を設定します。
  6. 保存 をクリックします。
API 名は作成時に 8 文字の英大文字 + 数字で自動生成されます (例: A1B2C3D4)。作成後に編集画面で確認・変更できます。API 名は CSV インポートで列名の自動マッピングに使われるため、意味のある命名に変更しておくと運用しやすくなります。

プロパティの種類

  • 標準項目 (コアフィールド): 会社名、金額、ステージなど、最初から用意されている項目。追加・削除はできません。表示名や表示 / 非表示、SFA 連携設定は変更できます。
  • カスタムプロパティ: 組織で追加する独自項目。
  • SFA 連携プロパティ: HubSpot / Salesforce / eセールスマネージャー / HotProfile 側の項目と対応づけたプロパティ。

  • テキスト: 短い自由記入 (例: 競合製品、決裁プロセス)
  • 数値: 整数部 13 桁・小数部 6 桁までの数値 (例: 従業員数、契約金額)
  • 真偽値: ON / OFF の 2 値 (例: 競合あり、役員同席あり)
  • 日付: 年月日 (例: 契約開始予定日)
  • 日時: 年月日 + 時刻 (例: フォロー予定日時)
  • 選択肢: あらかじめ定義した候補から 1 つを選ぶ (例: 優先度、商談温度感)
  • 選択肢(複数): あらかじめ定義した候補から複数を選ぶ (例: 流入元タグ、興味のある製品)
  • 電話番号: 電話番号 (例: 直通番号)
  • URL: Web ページのアドレス (例: 導入事例ページ)
  • メールアドレス: メールアドレス (例: 請求先アドレス)
選択肢(複数)はダッシュボードの ディメンション(軸) には使えません。1 件のレコードが複数の値に数えられるため、合計がレコード件数と合わなくなるためです。フィルターや件数の絞り込みには使えます。

SFA 連携を設定する

外部 SFA と同期するプロパティを作成すると、Stockwork 側の値と SFA 側の値を双方向 (もしくは片方向) で同期できます。
  1. プロパティ設定ダイアログで、下部の連携先セクション (例: HubSpotへ同期する) のスイッチをオンにします。
  2. 同期モード を選択します。
    • 書き込み可能: Stockwork 側で編集した値が SFA に反映されます。同時に SFA 側の値も取り込みます。
    • 読み取り専用: SFA の値でフォームが置き換えられます。Stockwork 側では編集できません。
  3. 対応する SFA 側の項目を検索して選択します。連携先ごとに指定する項目は次のとおりです。
    • HubSpot: プロパティ名 (例: custom_note)
    • Salesforce: 項目 API 名 (例: Custom_Note__c)
    • eセールスマネージャー: 列コード
    • HotProfile: フィールド名 (標準項目は項目名、カスタム項目は items[項目ID] 形式)
  4. 保存 をクリックします。
1 つのプロパティは 1 つの SFA サービスとのみ連携できます。別の SFA と同期するように切り替えると、それまでの連携先の同期設定は自動的に無効になります。

選択肢(複数)の対応状況

SFA 側で複数選択の項目と同期する場合、連携先ごとに対応する型は次のとおりです。 HotProfile へ書き込む場合は、単一の選択肢型と同じく各選択肢に option-id の登録が必要です。
読み取り専用のプロパティは、フォームが SFA 側の内容で上書きされるため、Stockwork 側で値を変更したい場合は連携元 SFA のレコードを更新してください。

AI 自動入力を設定する

取引プロパティでは、商談ログの内容から AI が値を抽出して自動入力する AI 自動入力 を設定できます。
  • オフ: 自動抽出しません (既定)。
  • 商談ログ時に自動抽出: 商談ログ保存時に本文から抽出し、取引レコードに即座に書き込みます。
  • 承認待ち候補として抽出: 値を上書きせず、承認待ちの候補として詳細画面に表示します。ユーザーが承認したタイミングで反映されます。
さらに 抽出プロンプト に、AI に抽出させたい情報の説明を書き込みます。詳しくは 取引プロパティ自動入力 を参照してください。

会社・取引・コンタクトそれぞれの活用例

  • 会社: 契約プラン、優先度ランク、導入サービスなど、会社単位で管理したい情報。
  • 取引: 決裁プロセス、競合製品、次回アクションなど、案件ごとに管理したい情報。AI 自動入力と組み合わせて商談ログから自動で埋められます。
  • コンタクト: 役割区分 (決裁者・利用者・紹介者)、連絡優先度、紹介元など、担当者ごとに管理したい情報。
  • 商談音声: 商談ログの録音・書き起こしに紐づく独自メタデータ。

一覧・詳細への反映

  • 会社・取引・コンタクト一覧の 表示 から列を追加すると、一覧上でカスタムプロパティの値を確認できます。
  • 会社・取引・コンタクト詳細では プロパティ 欄に表示されます。
  • 型によっては一覧のフィルタ条件としても使えます。
  • CSV インポート / エクスポートの列としてもそのまま扱えます。
作成したプロパティが一覧に見えない場合は、一覧画面の 表示 から表示列に追加してください。プロパティ側の「プロパティを表示する」がオフの場合は、一覧・詳細どちらにも表示されません。

SFA 連携対応表

トラブルシューティング

  • API 名の重複エラーが出る: 同じ組織・同じソースタイプ (INTERNAL / HUBSPOT など) 内で API 名は一意である必要があります。既に使われている名前を避けるか、別名に変更してください。
  • 選択肢型で保存したはずの候補が表示されない: 選択肢の追加後に「プロパティを表示する」がオフのままだと詳細画面に出ません。設定を確認して保存し直してください。
  • SFA プロパティが検索候補に出てこない: 連携先の項目情報の同期が遅延している可能性があります。数分待ってから再度検索してください。それでも表示されない場合は、SFA 側にその項目が存在するか確認します。
  • eセールスマネージャーのチェックボックス項目が選べない: eセールスマネージャーの複数選択(チェックボックス)型は現在未対応です。他の型の項目を選ぶか、HubSpot / Salesforce / HotProfile での連携を検討してください。
  • HotProfile の書き込み時に選択肢が反映されない: HotProfile 書き込み時、選択肢型は各選択肢に HotProfile 側の option-id を手動登録した候補だけが書き込まれます。未登録の選択肢は書き込みがスキップされるため、HotProfile の管理画面で option-id を確認してプロパティ設定ダイアログに入力してください。

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