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# ステップ3-1 毎日の運用

毎日の起点は取引一覧です。Pathway が有効な組織では、一覧に **受注確率・ヘルス・シグナル** の 3 列と、既定のビュー **リスク案件** が追加されます。

<img src="https://mintcdn.com/medium-3cf2b5dd/QzOCFOru8OkByNMR/guide/pathway/images/deals-list-columns.png?fit=max&auto=format&n=QzOCFOru8OkByNMR&q=85&s=f7abdc03b7e89b06265bdc8793f08b2f" alt="Pathway の列が入った取引一覧" width="1440" height="900" data-path="guide/pathway/images/deals-list-columns.png" />

受注確率は 0〜100 のパーセント、ヘルスは点数とチップです。どちらも並び替えと絞り込みができます。シグナルは表示のみで、1 セルに出るのは最大 6 件です。列幅に収まらない分は `+N` にまとまります。値が「--」の取引は未予測か判定不能で、並び替えでは末尾に回ります。クローズ済みの取引は「クローズ済み」と表示されます。

## 列が表示されないとき

3 つの列は **既定では非表示** です。一覧右上の **表示** から **表示項目** を開き、**受注確率**・**ヘルス**・**シグナル** にチェックを入れます。

<img src="https://mintcdn.com/medium-3cf2b5dd/QzOCFOru8OkByNMR/guide/pathway/images/deals-column-editor.png?fit=max&auto=format&n=QzOCFOru8OkByNMR&q=85&s=97884750466f9af16f06e096ac403c99" alt="表示項目の編集" width="1440" height="900" data-path="guide/pathway/images/deals-column-editor.png" />

<Tip>
  列の設定はビューごとに保存されます。組織で共有するビューに列を入れておくと、全員が同じ列を見られます。
</Tip>

## リスク案件ビュー

Pathway を有効にすると **リスク案件** ビューが自動で追加されます。削除や上書き保存はできません。

<img src="https://mintcdn.com/medium-3cf2b5dd/QzOCFOru8OkByNMR/guide/pathway/images/deals-risk-view.png?fit=max&auto=format&n=QzOCFOru8OkByNMR&q=85&s=fc70ddbd8c520675c410a50fdf13d105" alt="リスク案件ビュー" width="1440" height="900" data-path="guide/pathway/images/deals-risk-view.png" />

条件は「受注確率が 30 以上、ヘルスが 40 未満、ヘルスの低い順」です。**取れるはずのものが崩れかけている案件** だけを抜き出します。毎朝このビューを開き、上から順に手を入れるのが基本の運用です。

フィルターと並び替えを組み合わせて、自分でビューも作れます（[フィルターとビュー](/guide/filters-and-views)）。「受注確率 50 以上かつ最終アクティビティが 14 日以上前」で止まっている有望案件を抜く、といった使い方ができます。

CSV エクスポートには表示している列がそのまま出ます。受注確率は数値、ヘルスは点数と段階名（例 `22 (危険)`）、シグナルは読点区切りです。出力する前に 3 つの列を表示しておいてください。

## ほかの画面でも使う

受注確率とヘルスは、取引の普通のプロパティと同じように扱えます。

**ダッシュボード**では、取引の指標として **受注確率 (Pathway)** と **ヘルス** を選べます（[ウィジェットの作成と編集](/guide/dashboard/widgets)）。横軸を受注確率、縦軸を金額にしたバブルチャートが分かりやすく、右上が本命、左上が「金額は大きいが確率が低い」案件になります。点をクリックするとその取引に移動できます。

<img src="https://mintcdn.com/medium-3cf2b5dd/QzOCFOru8OkByNMR/guide/pathway/images/dashboard-overview.png?fit=max&auto=format&n=QzOCFOru8OkByNMR&q=85&s=b5fdb7b8a2b1fde4f9ed2a0b0dfda593" alt="受注確率を使ったダッシュボード" width="1440" height="900" data-path="guide/pathway/images/dashboard-overview.png" />

<Info>
  ヘルスは **点数** だけを指標にできます。「今すぐ介入 / リスクあり / 順調」の段階を分析軸にすることはできません。段階の境界は今後変わる可能性があり、保存したウィジェットの意味が変わってしまうためです。
</Info>

**ワークフロー**では、取引のプロパティ変更トリガーで **受注確率** を監視できます。「受注確率が 70 以上に変わったら Slack に通知」「30 未満に落ちたら担当者とマネージャーにメール」といった使い方です。通知やメールの本文には、次の変数で値を差し込めます。

```
{{ deal.pathway_win_probability }}
```

未予測の取引では空になるので、条件に「値が存在する」を加えると空の通知を防げます。ヘルスはワークフローの条件と変数には使えません。

## 運用のリズム

担当のカスタマーサクセスと最初に合意しておきたい進め方です。組織に合わせて調整してください。

**毎日（担当者・5 分）**: リスク案件ビューを開く → 自分の担当で上に来ている取引のシグナルを読む → 次の一手を期限付きタスクとして登録する。商談があった日は商談ログを登録する。

**毎日（マネージャー）**: リスク案件ビューでチーム全体を確認し、金額の大きい案件から担当者に状況を聞く。聞くときは「ヘルスが 20 で、14 日間活動なしと出ているけど」のようにシグナルを起点にする。

**毎週（営業会議）**: [全体マップ](./step1-read-map) で「現在 N件」が多いノードを開き、同じ状態で止まっている案件の共通の打ち手を話す。

**月次から四半期**: クローズ済み取引が増えたらグラフを [再構築](./step1-build) する。営業会議の直前は避ける。再構築後は一覧の値が埋まり直っていることを確認する。

α版の間は、見立てが実態と違った取引、「今すぐ介入」が多すぎる・少なすぎると感じたビュー、意味が分かりにくいノードを担当のカスタマーサクセスにお知らせください。判定の調整に反映できます。
