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# ステップ2-2 ヘルスとシグナル

ヘルスは、取引の健全さを 0〜100 の点数で表したものです。「なぜその点数なのか」がシグナルとして必ず一緒に表示されるので、点数だけでなく理由まで読んでください。

## 3 つの段階

| 段階 | 点数    | 画面の表示     | 意味                      |
| -- | ----- | --------- | ----------------------- |
| 危険 | 40 未満 | **今すぐ介入** | 放置すると失注する可能性が高い。今日手を入れる |
| 注意 | 40〜64 | **リスクあり** | 気になる兆候がある。次の接点で確認する     |
| 健全 | 65 以上 | **順調**    | 特に対応は不要                 |

画面のチップは「次にどうするか」を表す言葉で出ます。CSV エクスポートやダッシュボードでは「危険」「注意」「健全」の段階名で出力されます。

## 点数の決まり方

ヘルスは **100 点から減点する方式** です。減点の元になるシグナルは 2 種類あります。

**時間経過のルール**は、毎朝 7 時（組織のタイムゾーン）に進行中の取引すべてを機械的に判定します。AI は使わず、同じ条件なら必ず同じ結果になります。

| シグナル          | 発火する条件               |
| ------------- | -------------------- |
| N日間 活動なし      | 最後の活動から一定日数が経過した     |
| （ステージ名）でN日 停滞 | 同じステージに一定日数とどまっている   |
| 成約予定日をN日超過    | 成約予定日を過ぎたまま更新されていない  |
| 次回アクション未設定    | 期限のある未完了タスクが登録されていない |
| 過去の失注傾向に類似    | 過去の失注・停滞パターンとの一致度が高い |

「活動」に数えるのは、商談ログ・メール・メモ・コールログの登録と、ステージの変更です。取引を作成しただけでは活動になりません。

**会話からのシグナル**は、商談の会話から AI が検出する兆候です。グラフの各ノードに定義された **チェックポイント** が元になっていて、[全体マップ](./step1-read-map) でノードをクリックすると一覧を確認できます。受注に近づく「プラス材料」は点数を押し上げ、失注に近づく「リスク」は下げます。予測が更新されたときに変わります。

## 点数の設計

減点は、**重い事実が 1 つ**（長い停滞や大幅な期限超過など）と **次回アクション未設定** が重なったときに、ちょうど「今すぐ介入」に落ちるように調整してあります。

* 軽い違反が 1 つだけなら「リスクあり」にとどまります
* 「次回アクション未設定」は単独では「今すぐ介入」になりません
* 逆に言えば、**期限付きのタスクを登録しておくだけで 1 段階分の余裕ができます**

<Info>
  **閾値について**

  発火する日数や減点の大きさは、いまは全体で共通の初期値です。組織ごとの個別調整はできません。「うちの商材は検討期間が長いので 14 日で活動なしは早すぎる」といったご意見は、担当のカスタマーサクセスにお伝えください。α版の間の調整材料として扱います。
</Info>

## どこに表示されるか

取引詳細のヘッダーのチップ、Pathway タブの円とシグナル一覧、取引一覧の **ヘルス** 列と **シグナル** 列、全体マップのノードパネル、ダッシュボードの指標、CSV エクスポートです。

受注・失注が確定した取引のヘルスは翌朝の判定で消えます。それまでの間、取引一覧に古い値が残ることがあります。取引詳細では即座に「クローズ済み」と表示されます。
