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# ステップ2-1 取引ごとに読み解く

グラフができたら、進行中の取引を地図の上に置きます。これが「予測」です。予測すると、その取引の現在地・受注確率・ヘルス・次の一手が取引詳細に表示され、取引一覧の列にも値が入ります。

## 予測が動く 3 つの経路

| 経路 | いつ動くか                         | 対象        |
| -- | ----------------------------- | --------- |
| 自動 | 商談ログ・商談音声・メモ・コールログが取引に追加されたとき | その取引      |
| 手動 | 取引詳細の Pathway メニューから実行したとき    | その取引      |
| 一括 | グラフの構築・再構築の最後                 | 進行中の取引すべて |

普段の運用では、商談ログを登録するだけで自動的に更新されます。手動の予測は、メモを追記した直後に見立てを確かめたいときに使います。

手動で実行するには、取引詳細の **インテリジェンス** で **Pathway** タブを開き、地図の右上のメニュー（縦三点アイコン）から **再予測** を選びます。まだ予測が無い取引では **予測を実行** と表示されます。

<img src="https://mintcdn.com/medium-3cf2b5dd/QzOCFOru8OkByNMR/guide/pathway/images/deal-pathway-menu.png?fit=max&auto=format&n=QzOCFOru8OkByNMR&q=85&s=10492c2c3e0f15a4b84391337cfc869f" alt="Pathway メニュー" width="1440" height="900" data-path="guide/pathway/images/deal-pathway-menu.png" />

予測が出ない取引には、次のいずれかが表示されます。

| 表示        | 意味                    | 対応                   |
| --------- | --------------------- | -------------------- |
| 予測を生成すると… | まだ一度も予測していない          | メニューから **予測を実行** します |
| 判定不能      | 会話データが少なく現在地を推定できなかった | 商談ログを追加してから再予測します    |
| クローズ済み    | 受注・失注が確定している          | 予測の対象外です             |

## 画面の読み方

<img src="https://mintcdn.com/medium-3cf2b5dd/QzOCFOru8OkByNMR/guide/pathway/images/deal-pathway-tab.png?fit=max&auto=format&n=QzOCFOru8OkByNMR&q=85&s=2b6cad9d4514512d7a99c06365b03de2" alt="取引詳細の Pathway タブ" width="1440" height="900" data-path="guide/pathway/images/deal-pathway-tab.png" />

取引名の右には、ヘルスの状態を表すチップ（**今すぐ介入** / **リスクあり** / **順調**）が出ます。

<img src="https://mintcdn.com/medium-3cf2b5dd/QzOCFOru8OkByNMR/guide/pathway/images/deal-pathway-panel.png?fit=max&auto=format&n=QzOCFOru8OkByNMR&q=85&s=14e08d85e3cf447d9d3ba6e8e4c3b858" alt="Pathway タブの拡大" width="524" height="538" data-path="guide/pathway/images/deal-pathway-panel.png" />

**左の地図** は、この取引の周辺だけを切り出したものです。青枠の現在地、通過済みのノード、この先の予測経路が表示されます。右上の地図アイコンから [全体マップ](./step1-read-map) をこの取引をハイライトした状態で開けます。地図の上の **スコープ** は、この取引に適用されているパスウェイです（[複数のパスウェイを使い分ける](./scopes)）。

**2 つの円** は受注確率とヘルスです。円の下には組織内での位置が「上位 11.5%」のように表示され、マウスを重ねると組織全体の分布が出ます。ヘルスの仕組みは [ヘルスとシグナル](./step2-health) を参照してください。

<img src="https://mintcdn.com/medium-3cf2b5dd/QzOCFOru8OkByNMR/guide/pathway/images/deal-win-hover.png?fit=max&auto=format&n=QzOCFOru8OkByNMR&q=85&s=3197d5a20fed95109b162c69f56474d2" alt="受注確率の分布" width="1440" height="900" data-path="guide/pathway/images/deal-win-hover.png" />

**右下の経路** は、スタートから予測される着地までの道のりです。通過済みのステップ、現在地、次ステップとその遷移確率、この先のステップ、予測される着地（成約または失注）が並びます。円の下の文章は、直近の会話から AI がまとめた現在の状況です。

**左下のシグナル** は、いまこの取引で検出されている兆候です。

## 見立ての違いを比べる

同じ「進行中」でも、Pathway の見立ては大きく異なります。

<img src="https://mintcdn.com/medium-3cf2b5dd/QzOCFOru8OkByNMR/guide/pathway/images/deal-pathway-tab-healthy.png?fit=max&auto=format&n=QzOCFOru8OkByNMR&q=85&s=f647a095d7f825b9c6176fe2f1c356f7" alt="順調な取引の例" width="1440" height="900" data-path="guide/pathway/images/deal-pathway-tab-healthy.png" />

上の例はステージが「意思決定者合意」で受注確率 96%、ヘルス 100、シグナルなしです。前の例（受注確率 30%、ヘルス 20、シグナル 3 件）と比べると、ステージの進み具合だけでは見えない差が出ています。

受注・失注が確定した取引では、受注確率とヘルスの代わりに **クローズ済み** と表示され、地図の上では終端に固定されます。どの経路を通ってクローズしたかが残るので、次の同じような案件の参考になります。

<img src="https://mintcdn.com/medium-3cf2b5dd/QzOCFOru8OkByNMR/guide/pathway/images/deal-pathway-closed.png?fit=max&auto=format&n=QzOCFOru8OkByNMR&q=85&s=c772a439c31b70d71141603c2f30a2c4" alt="クローズ済みの取引" width="1440" height="900" data-path="guide/pathway/images/deal-pathway-closed.png" />

## タスクにつなげる

商談ログから AI がタスクを提案するとき、その取引の Pathway の見立て（現在地・シグナル・次のステップ）が参考情報として渡されます。Pathway が自動でタスクを作ることはありません。提案の受け入れ・却下は、これまでどおり右側の **タスク** パネルで行います（[タスク管理](/guide/tasks)）。

逆に、**期限のある未完了タスク** をその取引に 1 件登録しておくと、ヘルスのシグナル「次回アクション未設定」が翌朝の判定から消えます。次の一手を常に 1 件残しておく運用が、いちばん手軽にヘルスを保ちます。

## 読むときの順番

1. ヘルスのチップと点数を見て、手を入れる必要があるかを判断する
2. シグナルを読んで、なぜその点数なのかを確認する
3. 現在地と次ステップを見て、次に何を確認すべきかを決める
4. 必要なら期限付きのタスクを登録する
