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# ライブラリを AI から活用する

ライブラリにアップロードした資料は、保管しておくだけでなく、Stockwork の AI 機能が検索・参照する「組織のナレッジ」になります。このページでは、資料を AI に使わせるための指示の書き方を、機能ごとのプロンプト例つきで説明します。アップロードや整理の方法は [ライブラリガイド](/guide/library) を参照してください。

## どの機能から参照できるか

| 機能                                    | 参照のさせ方                         |
| ------------------------------------- | ------------------------------ |
| [Stockwork Agent（チャット）](#strix-agent) | 自然な日本語で依頼する、または @メンションで資料を指定する |
| [商談ログ・コールログ AI 要約](#summary)          | 要約観点のプロンプトに参照指示を書く             |
| [取引分析](#deal-analysis)                | 分析観点のプロンプトに参照指示を書く             |

ワークフローの **Agent実行** アクションは Stockwork Agent と同じ仕組みで動くため、アクションへの指示文に参照指示を書けばライブラリの検索・参照ができます（原本の読み込みと @メンションはチャット専用です。[ワークフロー](/guide/workflows)）。

<Info>
  **参照できるのは AI サマリが完了した資料のみ**

  どの機能でも、AI が参照できるのは **AI サマリの生成が完了している（インデックス済みの）ファイルだけ** です。**処理待ち**・**インデックス中**・**インデキシング失敗** のファイルは AI の検索結果に出ません。重要な資料はアップロード後にサマリの完了を確認してください。
</Info>

<Warning>
  **対象外の機能**

  商談ログ・コールログの **横断分析**、**取引スコア**、**取引プロパティ自動入力** は、現時点ではライブラリを参照しません。
</Warning>

<h2 id="mechanism">
  共通の仕組み
</h2>

どの機能でも、AI は次の流れで資料を使います。

1. **検索**: ファイル名と AI サマリを対象にキーワード検索し、関連しそうな資料を選びます
2. **読み込み**: 必要と判断した資料の本文（抽出テキストの冒頭約 3 万文字）を読み込みます
3. **引用**: 参照した資料を、出力本文の中に **リンク付きのファイル名** として埋め込みます

引用リンクは画面上でファイルアイコン付きのバッジとして表示され、クリックするとファイル詳細ページが新しいタブで開きます。リンク先はそのファイルの [共有リンク](/guide/library#共有リンク) と同じ URL で、フォルダ移動やバージョン置き換えをしても変わりません。

<Tip>
  **引用リンクは誰が開けるのか**

  組織のメンバーは、共有リンクが **非公開** のままでも引用リンクからファイルを開けます。要約を Slack・メールで社外に共有する場合など、Stockwork にログインしていない人にもリンク先を見せたいときだけ、共有リンクを **公開** に切り替えてください。
</Tip>

<h2 id="strix-agent">
  Stockwork Agent で資料を使う
</h2>

[Stockwork Agent](/guide/agent/) では、依頼文に「ライブラリ」「資料」と書くだけで AI が資料を検索します。特別な設定は不要です。

### 指示例

* 「ライブラリから製造業向けの導入事例を探して」
* 「ライブラリの製品カタログをもとに、この取引の顧客課題に合う機能を挙げて」
* 「新しいメンバー向けに、ライブラリの営業マニュアルの要点をまとめて」
* 「この商談ログの内容を、ライブラリの商談チェックリストと突き合わせてヒアリング漏れを教えて」

回答には参照した資料がリンク付きで引用されるため、根拠の資料をすぐに開いて確認できます。

### @メンションで資料を確実に渡す

検索に任せず特定の資料を読ませたい場合は、チャット入力欄で **@** を入力します。候補ポップアップに取引・会社・コンタクト・ノートと並んで **ライブラリ** のグループが表示されるので、ファイル名で絞り込んで選択します。

* メンションした資料は、検索を経由せず **確実に AI へ渡されます**
* 「@2026年度価格表.pdf を読んで、この見積もりが標準価格と合っているか確認して」のように使います

### 本文だけでなく「原本」も読める

Stockwork Agent は、資料の種類に応じて読み方を変えます。

| 資料の種類                            | AI が読むもの                           |
| -------------------------------- | ---------------------------------- |
| PDF・画像                           | **原本ファイルそのもの**。図表・グラフ・レイアウトも読み取れます |
| Word / Excel / PowerPoint / テキスト | 抽出テキスト（冒頭約 12 万文字）                 |

原本がサイズ上限を超える場合や、利用中の AI モデルがファイル添付に対応していない場合は、自動的に AI サマリと本文冒頭の読み込みに切り替わります（エラーにはなりません）。

<Tip>
  **図表が中心の資料はチャットで**

  料金表の図版やアーキテクチャ図など、テキスト抽出では内容が失われる資料は、Stockwork Agent の @メンションで原本ごと読ませるのが確実です。要約・取引分析からの参照は抽出テキストが対象のため、図表のみの資料は AI サマリだけが根拠になります。
</Tip>

### エージェントスキルに組み込む

繰り返し使う手順は、[エージェントスキル](/guide/agent/skills) のガイド文に「まずライブラリから◯◯を検索して読む」と書いておくことで、スキル実行時に毎回同じ資料を参照させられます（**設定 > AI > エージェントスキル**）。

<h2 id="summary">
  商談ログ・コールログの AI 要約で資料を使う
</h2>

商談ログ・コールログの AI 要約は、**既定ではライブラリを参照しません**。要約観点のプロンプトが資料の参照を明示的に求めている場合にのみ、AI がライブラリを検索します。参照させたい観点のプロンプトに、その旨をはっきり書いてください。

設定場所は **設定 > AI > プロンプト** の **商談ログ要約** タブです（要約観点は商談ログとコールログで共通。[プロンプト](/guide/ai/summary-prompts) を参照）。

### プロンプト例 1: 競合への言及を自社資料と照合する

既存の要約観点のプロンプトに、次のような段落を追記します。

```text theme={null}
商談中に顧客が競合製品・競合他社に言及した場合は、ライブラリから競合比較資料を
検索して内容を照合し、「競合対策」セクションに自社の優位点を資料リンク付きで
まとめてください。競合への言及がなければこのセクションは省略してください。
```

### プロンプト例 2: ヒアリング項目の抜け漏れをチェックする

```text theme={null}
ライブラリから「商談ヒアリングチェックリスト」を検索して本文を読み、
チェック項目ごとに今回の商談で確認できたか・未確認かを一覧にしてください。
未確認の項目は次回アクションの候補として挙げてください。
```

このように、**参照してほしい資料のファイル名や種類（「価格表」「事例集」など）をプロンプトに書いておく** と、AI がその名前でライブラリを検索するため安定して見つかります。

### 動作の見え方

* 要約本文の中に、参照した資料が `[ファイル名]` のリンクバッジとして埋め込まれます
* 要約を [Slack・メールで通知](/guide/ai/meeting-summary#通知・sfa-連携) したり SFA に連携すると、リンクは Stockwork の URL に自動変換されます（リンクを扱えない連携先ではファイル名のみになります）
* 該当資料が見つからなかった場合、AI はライブラリに言及せず通常どおり要約します

<h2 id="deal-analysis">
  取引分析で資料を使う
</h2>

[取引分析](/guide/ai/deal-analysis) も要約と同じく、**分析観点のプロンプトで明示的に指示した場合のみ** ライブラリを参照します。設定場所は **設定 > AI > プロンプト** の **取引分析** タブです。

### プロンプト例 1: 類似事例を提案材料として挙げる

```text theme={null}
分析の際、ライブラリから顧客と同じ業界・近い規模の導入事例を検索し、
「参考事例」セクションにこの案件へ流用できる訴求ポイントを資料リンク付きで
挙げてください。該当する事例がなければこのセクションは省略してください。
```

### プロンプト例 2: 価格交渉の状況を価格表と照合する

```text theme={null}
値引きや価格条件の議論が出ている場合は、ライブラリから最新の価格表を検索して
参照し、現在の提示条件が標準価格からどの程度乖離しているかを評価に含めてください。
```

<Info>
  **分析のたびに最新の資料を参照します**

  取引分析は商談ログ・取引メモの時系列チェーンに沿って実行され、ライブラリの検索は各時点の分析ごとに行われます。価格表などをバージョン置き換えで更新しておけば、次回の分析からは新しい内容が参照されます。
</Info>

<h2 id="preparing-files">
  AI に見つけてもらいやすい資料にする
</h2>

AI はファイル名と AI サマリを手がかりに資料を選ぶため、資料側のひと手間で参照の精度が大きく変わります。

| コツ                  | 理由                                                                  |
| ------------------- | ------------------------------------------------------------------- |
| ファイル名だけで内容が分かる名前にする | 検索の第一の手がかりはファイル名です（例: `導入事例_製造業_A社.pdf`）                            |
| AI サマリを編集してキーワードを補う | サマリも検索対象です。プロンプトで使う言葉（「価格表」「チェックリスト」など）をサマリに含めると確実にヒットします           |
| 重要な結論・数値は本文の前半に置く   | 要約・取引分析が読むのは本文の冒頭約 3 万文字です                                          |
| スキャン画像だけの資料は避ける     | 本文抽出ができずサマリのみが根拠になります。OCR 済み PDF に変換するか、サマリを手動で充実させてください            |
| 資料の更新は「置き換え」で行う     | 引用リンクが変わらず、AI は常に最新版を参照します（[バージョンの置き換え](/guide/library#バージョンの置き換え)） |

## トラブルシューティング

| 症状                | 原因と対処                                                                            |
| ----------------- | -------------------------------------------------------------------------------- |
| 要約・取引分析が資料を参照しない  | 観点プロンプトに参照指示が書かれていません。「ライブラリから◯◯を検索して」のように明示してください。資料側の AI サマリが完了しているかも確認してください。 |
| 意図した資料と違うものが引用される | 検索キーワードに対して複数の資料がヒットしています。ファイル名・AI サマリを見直して区別しやすくするか、プロンプトでファイル名を指定してください。       |
| 資料の細部が回答に反映されない   | 要約・取引分析が読むのは本文冒頭約 3 万文字です。細部まで必要な場合は Stockwork Agent で @メンションして原本を読ませてください。      |
| 社外の人が引用リンクを開けない   | そのファイルの共有リンクが **非公開** です。社外に見せる場合は [共有リンク](/guide/library#共有リンク) を公開に切り替えてください。  |
| 古い内容が引用される        | 旧版が別ファイルとして残っています。不要な旧版は削除するか、今後は **置き換え** で更新して 1 ファイルに統一してください。                |

## 関連ページ

* [ライブラリガイド](/guide/library) -- アップロード・整理・共有リンクの管理
* [Stockwork Agent 概要](/guide/agent/) -- チャットの基本操作
* [プロンプト](/guide/ai/summary-prompts) -- 要約観点・分析観点の設定手順
* [商談ログ AI 要約](/guide/ai/meeting-summary) / [コールログ AI 要約](/guide/ai/call-summary)
* [取引分析](/guide/ai/deal-analysis)
